【悩みの9割】ソーシャルスタイル診断【人間関係】
仕事だけに限らず、人間関係に悩みはつきものですよね。プライベートなら合わない人は避ければ済みますが仕事となるとそうはいきません。
もちろん心が病んでしまうほど合わない場合は転職、若しくは休職、できればお相手の移動など何かしらの対処をする必要があります。そこまでじゃないけど苦手。。。という場合どうしますか?それでも転職する?苦手な人ができる度に?
若かりし頃の私はそうでした。といってもアルバイト時代ですが、苦手な人ができたら結構な頻度でバイトを変えてました。1か所に留まることのメリット、恩恵も知らずただただ楽な方に逃げてましたね。
彼を知り己を知れば百戦あやうからず
見出しほど大げさな話ではありませんが、やはり人間関係をうまく回すには自分を知り相手を知ることに尽きると思います。人は誰しも自分自身に一番興味があります。そして自分に興味、関心を寄せてくれる人に好意を抱きます。
なので先ずは知ること。相手を知る方法はたくさんありますよね。血液型占い、干支占い、心理テストなど。もちろんどれも、誰かしらに必ず当てはまるような事が書いてあります。占いは予言の自己成就や確証バイアスなどの影響もあるのであまり当てにはならないし、心理テストはその時の心の状況で結果が違ってきます。
予言の自己成就とは、根拠のない自分の思い込みが、結果として叶ってしまうこと。無意識的に思い込みの通りに自分が行動してしまうがゆえに発生します。
確証バイアスとは、自分が信じていることを裏付ける証拠ばかりに目が行き、自分が信じることに反する証拠から目を背けてしまうという現象です。
分析、理解、活用する
仕事で最も成果をはっきしそうなのが「ソーシャルスタイル理論」です。
これは1968年にアメリカの産業心理学者であるデビッド・メリル氏が提唱したコミュニケーション理論です。人の言動を4つのスタイルに分けて分析し、相手が望ましいと感じる対応を探し、選択する方法として活用されています。人の言動を単純に4つに分けることはできませんが、方向性としていずれかのスタイルに分類されるといわれています。特に営業や販売など直接お客様と関わる職業ではソーシャルスタイル理論を理解することで、コミュニケーションがスムーズになるとされています。
人は物事の考え方、意思決定の方法に癖があり、その傾向から大きく4つのソーシャルスタイルに分類されます。ソーシャルスタイル理論を活用するためには、自分がどのグループに属するのか、相手がどのグループに属するのかを見定めることが大切です。
是非診断サイトを活用して、彼を知り己を知りコミュニケーションに生かしてくださいね!ちなみに自身の診断をセルフでされる場合は、主観ではなく客観的に診断するようにご注意ください。